希望の足音は、いつだって君から聞こえる

亀梨くんの誕生日を迎えるとき、私はいつも亀梨くんを好きになったときのことを思い出します。

そのとき私はまだ小学生だったけれど、テレビ画面越しに映る小田切竜を演じる亀梨和也を初めて知ったあの瞬間「なんて綺麗な人がいるんだろう」とそう思ったことだけは今も鮮明に覚えています。あのとき感じた衝撃は、やっぱり誰にも越えられなくて。その衝撃は亀梨くんだけがくれるものだと思うと、とっても嬉しいものでもあります。「この人だ」という謎の確信を小学生だった私に抱かせてくれた亀梨くんがくれるものは、10年以上たっても間違いない確信のままです。どこが好きとか、あそこが好きとか、そんな具体的な好きで説明できなくて、ただただ亀梨くんだから好きという結論に行き着きます。10年以上好きなのに、うまく説明出来ないけれど、亀梨くんだから好きになったし、亀梨くんだからこんなにも好きでいられるんだろうなと思います。

 

私はステージの上に立つスポットライトに愛される亀梨くんが何より好きです。アイドルとしてたくさんの人たちの歓声を浴びる亀梨くんを見ると、ペンライトを振ることも忘れてただただ見いってしまうことがあります。その瞬間が堪らなく好きです。

 

なんせアイドル業ですから、キャーって言っていただけるための“カッコつけ方の秤”を自分の中に持ってしまっているんですよ。

 

雑誌のインタビューの中で亀梨くんはこう話していて。なんてアイドルモンスターを私は応援出来ているんだと改めて気づかされました。亀梨和也というアイドルだけが持つ“亀梨和也というカッコつけ方の秤”に翻弄されることほど幸せなことなんてきっとなくて。このインタビューを読みながら、あぁやっぱり亀梨くんが好きだと改めてそう思いました。改めて好きだと思える瞬間が一番多いのは亀梨くんに対してだと思うとなんかめちゃくちゃハッピーです!わたしやったね!

 

頑張ってジャニーズの亀梨くんを演じているわけじゃないんです。若かった頃は理想の自分になろうと必死にカッコつけてたけれど、素の俺はもっと腑抜けな男。30代になった今、そこに距離があることを自覚するようになったというのかな。でもいいなと思うのはアイドルの亀梨くんですね。

 

私が初めて見たときの18歳から19歳にかけての亀梨くんは、折れそうなくらいに儚くて、ふと目を離している間に、消えてなくなってしまいそうでした。忙しさの中でどんどんと痩せていく中、ギラつく視線が苦しいくらいに爛々としていて、素の亀梨和也を消してアイドル亀梨和也を生かしているような、そんな風に見えていました。30代になった亀梨くんは、私には想像もつかないようなたくさんの経験を経て、素の亀梨くんを優しく受け入れられているのかなと思います。素の自分と理想の自分の距離を自覚してもなお、アイドルの亀梨くんを亀梨くん自身がいいなと思ってくれるなら、私はこれからもアイドル亀梨和也を応援するだけです。

 

ただ、自分の中ではやっぱり“アイドル”が一番。(中略) “アイドルの亀梨くん”を、僕が一番楽しませてもらっているんです。

 

大好きなアイドルが、アイドルでいることを楽しんでくれている。これ程までに幸せなことなんてあるのかなって大の字でゴロゴロしたくなります。自分のことを亀梨くんっていう亀梨くん、かわいい。本当に亀梨くんには敵いません。いつも欲しいときに欲しい言葉をくれます。ズルいです。

 

亀梨くんが決めたことなら、間違いことだと思っています。亀梨くんが墓場まで持っていくと決めたことなら、それは私が知らなくていいことだと思っています。間違いない人だと思っています。初めて亀梨くんを知ったあのときからずっと、亀梨くんだけが私にとってのスーパースターです。

 

これから亀梨くんが抱く夢は、見据える未来は、どんなものなんだろう。それを想像するだけでわくわくします。亀梨くんが見せてくれるものは間違いなくきらきらした素敵なものです。少しだって迷うことはありません。だって亀梨くんだから。笑っちゃうくらいにめちゃくちゃ信じています。

 

 

亀梨くん、31歳のお誕生日おめでとうございます。誰よりも誰よりも幸せでありますように。映画にドラマにと忙しい日々が続きますが、体調を崩すことがありませんように。あなたの目に映るものが、温かくて優しいものでありますように。

 

2017.2.23